リポビーンのここがすごい2

リポビーンという薬剤は、先にも触れたように、元々肝性昏睡の治療補助剤として開発、使用されていたものなのです。それが、皮下脂肪を溶解・除去する作用が認められ、安全性も高いことから、美容外科でメソセラピーへの応用が行なわれるようになりました。韓国のFDA(連邦食品医薬品局)から正式な認可をうけたことで、その安全性については保証つきです。だからこそ、フェイシャルへの使用も可能なのです。

主成分であるフォスファチジルコリン、および、デオキシコール酸の持つ薬理作用によって、投与された部位の脂肪細胞の細胞膜が破壊され、リンパ管や血管を通して脂肪が排出されてしまう、というのがリポビーンの効果です。排出された脂肪は他の臓器において代謝され、消費され、尿や汗やガスとなって体外に排泄されてしまいます。元々が正式な認可を受けた医薬品ですから、こうした脂肪融解作用についてもきちんとしたデータが出そろっています。

注射した部位の脂肪細胞を比較的短期間に取り除いてしまうわけですから、あまり短時日のうちにリポビーンを連続して投与すると、かえって患部にたるみやシワを生じる場合があります。つまりそれほど効果があるのです。治療については、必ず専門の美容外科ドクターのカウンセリングを受け、適切な治療を行ってもらう必要があります。先にも触れましたが1回の注射でも1〜2週間で効果がはっきりします。その状態を見た上で、再度注射を行うかどうか、またどの程度行うかを判断していきます。

過去のメソセラピーにおいては、1回の注入に際して、何本もの針を患部に刺さねばなりませんでしたが、リポビーンの治療では、極細の針を多い場合でもせいぜい、たった2本用いるだけですから、ユーザーの肉体的負担も格段に少なくて済みます。治療後の痛みもほとんど生じません。ただ、ごく短期間ではありますが、腫れが残ったり引きつりが生じたりすることがあります。もっともそれが過ぎれば、まったく痕は残りません。

リポビーンが正式な医薬品であるという事は、安全性への信頼もさることながら、薬剤そのもののお値段が安価であるということにもつながります。つまりリポビーンを用いた部分痩せ治療は、意外にもお安く可能であるということになります。これもまた、ユーザーにとっては「安心」につながりますよね。実際、治療費が安いというのは重要なポイントだと思います。

 

リポビーンの参考情報  →  http://h-beauty.com/?qa=27